ふるさと納税は普段納めている住民税の他に、特定の自治体に対して、任意で行える寄付制度です。ふるさと納税は2,000円を超えた部分が住民税から控除される特典があります。また納付した自治体からは一定額以上で「お礼の品」がもらえ、地域の特産品が割安で手に入れられる、魅力的な制度です。
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市の紹介
京都府宇治市は京都と奈良を結ぶ、交通の要衝として古くから開けてきました。
平安時代には摂関政治の始まりと共に、世界遺産である「平等院鳳凰堂」が設立、室町時代以降は茶業が発展していきます。
江戸時代にはその「宇治茶」を幕府へ献上、昭和に入ると、京阪神の住宅都市としても発展してきました。
近年では名産の「宇治茶」を活かしたカフェも増えて、世界遺産、名産品ともに楽しめる観光地としても注目されています。宇治川の桜からはじまり7月はハス、秋は紅葉の名所として四季折々の自然も楽しめるまちです。
市がおすすめする人気の特産品・返礼品
生粋の宇治茶セットA
寄付金額10,000円
1843年より分家創業してきた、「松坂屋嘉八本店」の伝統の「宇治茶」です。「宇治玉露」、「宇治特上煎茶」各100グラム袋入のお茶です。
MITSUHIDE
寄付金額261,000円
甲冑バッグは京都伝統工芸として有名な京人形の甲冑製作技術を応用した、ビジネストートバックです。外側は牛革とアルミ板レーヨン素材と内側に綿を使用しています。
ヒガシ絃楽器製作所 、コントラバス
寄付金額1,328,000円
半世紀以上に渡ってさまざまな弦楽器を製作してきたヒガシ絃楽器製作所、手作りのコントラバスです。この会社はオリジナルブランド「オリエンテ」を製作、特にコントラバス奏者から高い支持を得ている弦楽器のトップブランドです。丁寧に作られた楽器は表板はスプルース単板、裏胴にはメイプル単板を使用し、専門の職人が一本一本を丁寧に仕上げているのが特徴になります。
ふるさと応援寄付金の使い道
ふるさと納税は「ふるさと応援寄付金」とも呼ばれます。京都府宇治市ではこの「ふるさと応援寄付金」を6つのメニューへ活用しています。
1つ目は「源氏物語のまちづくり」、2つ目は「貴重な歴史的文化遺産の保護と活用」です。これは宇治市の自然、文化遺産の保護が目的です。3つ目は「宇治茶の普及」、宇治市伝統のお茶の栽培技術と製法を守ります。また4つ目の「観光振興」、5つ目は「未来を担う子どもたちを育む事業」と最後は「それ以外のまちづくりに関する事業」です。これらメニューは寄付の時に指定できます。