2008年から開始されたふるさと納税は、自分の好きな自治体に寄付を行い、寄付した金額に応じて税金が控除されるという仕組みです。また、寄付をしたお礼として、自治体から様々な返礼品を貰えるというメリットもあります。
返礼品は各自治体ごとに様々な種類があり、好きな返礼品から寄付する自治体を決めることも出来ます。そこで今回は、岡山県総社市のふるさと納税についてご紹介します。
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市の紹介
岡山県総社市は、岡山県中南部に位置する市です。
かつては吉備国の中心地として栄え、当時の寺院・仏閣が今でも残っており、歴史を感じさせる街です。また、市の中心を一級河川である高梁川が流れ、自然豊かな町という特徴もあります。
総社市は岡山県内でも農業が盛んな町として知られ、白桃、セロリ、マスカットなどが主な特産品となります。また、県内でも有数の米どころでもあり、白米はもちろん日本酒の製造も盛んな町でもあります。
市がおすすめする人気の特産品・返礼品
総社市では、ふるさと納税をしてくれた人に対し、様々な返礼品が用意されています。ここでは、金額別に総社市がおすすめする人気の特産品・返礼品についてご紹介します。
そうじゃの米
寄付金額15,000円
そうじゃの米は、総社市で作られるブランド米となります。「ヒノヒカリ」、「にこまる」、「きぬむすめ」、「朝日」の中から収穫時期に合わせてお届けしてくれます。1回の寄付につき、15kgもあるため、家庭をお持ちの方にとってはおすすめです。
スターターテントセット
寄付金額70,000円
高いクオリティでありながら、キャンプ初心者の方におすすめのテントセットとなります。通常では別途購入する必要があるランタンも付属されているため、届いたらすぐに使用できるというメリットがあります。
キャンプ完璧セット
寄付金額200,000円
アウトドア用品メーカーの大手であるスノーピーク製の数量限定アウトドアグッズです。テントはもちろん、ロングチェアやテーブルなどもセットとなっており、家族でキャンプをしたいという方におすすめの返礼品となります。
ふるさと応援寄付金の使い道
岡山県総社市では、ふるさと納税で得たふるさと応援寄付金の使い道として、以下の4つを挙げています。
ふるさとなんでも応援団
寄付金の使い道を全て市長に委ねます。総社市内での各種イベントや、市民の生活をよりよいものにするための活動に使われます。
ふるさと父母・子育て応援団
高齢者の生きがいをつくるための各種イベントや、子育て支援のための費用など、全ての世代が、総社市でより良い生活を送ることができるための福祉政策に使用されます。
鬼ノ城・吉備文化応援団
総社市にある国の史跡「鬼ノ城」や、備中国分寺などといった数多くの文化財の活用や保護に使われます。古くからある歴史を大切に保存し、次の世代へと継承させていくことを目的に使用されます。
水とみどりの応援団
市の中心を流れる高梁川をはじめとし、自然豊かな総社市の自然環境を守るために使われます。また、自然を用いた体験学習を行うことで、自然を大切にしていくことを学んでもらうきっかけづくりを目指していきます。
以上4種類の他にも、44の事業に寄付することが可能で、幅広い使い道から寄付することが出来ます。