レビュー

地域県民だけが知っている特産品・観光名所・ローカルネタin岩手

岩手県の紹介について

岩手県は東北地方の太平洋側にあり、北海道の次に大きい都道府県です。

なんと四国地方と同じ大きさがあります。南北に長く、岩手県に入ってから南北に抜けるのに、高速でも2時間半もかかってしまいます。そして、意外ですが平均最低気温が青森県よりも低く、本州では最も寒い都道府県なのです。

寒いというより痛いよ!

雪よりも凍結がひどく、4年間岩手県で過ごしましたが、一度も滑って転ばずに済んだ冬はありませんでした。冬に岩手県を訪れる際は気を付けてくださいね。

岩手県民はとても真面目です。信号待ちの車にも、横断歩道を渡る際に「待ってくれてありがとう」とお辞儀をする文化があります。

岩手県民はとても真面目な人が多いんだね!

岩手県の真ん中に北上川という日本で3番目に長い川が流れ、秋ごろになるとサケが200キロメートルという長距離を遡上してきます。その川を挟むように東には北上山系、西には奥羽山脈がそびえたち、さらに南部富士と呼ばれるほど美しい「岩手山」が雄大な姿を見せてくれています。

大自然に囲まれ、その中でいまだに人と自然とが共生する暮らしが残っていている地域です。一度足を運んだら、その自然や県民性に惹かれて住みたくなってしまいます。

岩手県で観光したい場所について

岩泉町の龍泉洞

もし、恋人同士で岩手県を訪れた際には必ず行ってほしい場所があります。
それは岩泉町の龍泉洞です。龍泉洞は日本三大鍾乳洞とされ、洞内に生息するコウモリとともに天然記念物にされています。恋人の聖地とも呼ばれ、恋のパワースポットです。そのため、たくさんの恋人たちがこの場所を訪れます。

洞内は地底湖になっていて、その水は非常に透明度が高く、水面から数十メートル下まで見ることができます。

水が青く神秘的に輝く様子は『ドラゴンブルー』と言われ、惹き込まれてしまうほど美しいです。

さらに、洞内はライトアップされていて恋人たちの心を温めてくれます。龍泉洞で食べることができる初恋の味がするという『初恋ソフト』もオススメです。どのような味がするかは食べてからのお楽しみです。

龍泉洞は恋人同士で楽しめる憩いの場でおいしいソフトクリームが食べれるんだ!

龍泉洞は2016年に岩手県を襲った台風19号の影響で鍾乳洞が水没してしまい閉洞されてしまいました。再開も危ぶまれました。しかし、多くの人の努力により、翌年無事に再開されました。今でも困難を乗り切った龍泉洞が恋人たちを魅了しています。ぜひ、訪ねてみてください。

Screenshot of www.iwate-ryusendo.jp

岩手県で立ち寄りたいご飯スポットについて

岩手県は10万人当たりのファーストフード店が全国で一番少ないというデータがあるほど、チェーン店が少ない県です。その代わりに個性豊かな喫茶店や飲食店が数多く点在しています。

mi-cafe

今回はその中でも私のお気に入りを紹介します。盛岡市にあるカフェ『mi-cafe』です。盛岡市はリンゴの生産が盛んで、この『mi-café』も代々続くリンゴ農家さんです。カフェがリンゴ畑の中にあり、盛岡を一望できる長めの良いカフェになっています。そして、そんな『mi-cafe』の一押しはアップルパイです。ゴロゴロとリンゴの果肉が入っていて、頬がこぼれてしまいそうになってしまいます。天気の良い日にリンゴ畑と盛岡の景色を眺めながらのアップルパイの味は忘れなられないものになると思いますよ。

2020年から農園でとれたリンゴなどをお菓子にする工房ができたそうです。また岩手に行く理由が増えてしまいました。
Screenshot of micafe.jp

 

花巻市のマルカンビ大食堂

もう一つ紹介しましょう。花巻市のマルカンビル大食堂です。ここの巨大な10段巻きの『ソフトクリーム』は岩手県の名物といってもいいほど有名です。その高さは25センチメートルにもなり、あまりに大きいので箸で食べます。口当たりが優しく幸せな味がします。店舗も昭和のレトロな雰囲気が漂い、まるでその場所だけ時が止まっているかのようです。ソフトクリーム以外にもナポリタンなど、昔ながらの味が楽しめます。実は、このマルカン大食堂は2016年に閉店が決まりました。

しかし、地元高校生の署名活動から存続プロジェクトが始まり、閉店決定の8か月後に復活を遂げました。県内外、そして地元の人に愛されていたからこその復活でした。みなさんも、この長年愛されてきたソフトクリームを味わって見てはいかがでしょうか。

岩手県に滞在中のおすすめ過ごし方について

初めにも書きましたが、岩手県はとても大きな県なので長距離移動での観光はお勧めできません。ある地域に限定して楽しむのがいいと思います。それでも、電車も限りがあるためレンタカーを借りるなどをして車で移動することをお勧めします。

盛岡の3大麺

例えば、県庁所在地の盛岡に滞在するなら、盛岡の3大麺と呼ばれる『冷麺』『じゃじゃ麺』『わんこそば』は外せません。

中でも『わんこそば』は伝統があり「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん。」と器が空になるたびに注がれるそばを食べ続けます。皆さんは何杯食べることができるでしょうか。

目指せ100杯!!

歴史好きにはたまらない盛岡で英人の聖地巡り

歴史好きの方は盛岡で偉人の聖地巡りも面白いかもしれません。

盛岡は平民宰相と呼ばれた『原敬』や「武士道」を書いた『新渡戸稲造』の出生地です。また戦時中の首相である『東条英機』も盛岡に縁をもつ偉人の一人です。盛岡市先人記念館には、盛岡に縁をもつ偉人が勢ぞろいしています。ぜひ、立ち寄ってみて下さい。

花巻市は「やまなし」や「銀河鉄道の夜」の作者の『宮沢賢治』のゆかりの地です。花巻市の人々はいまだに宮沢賢治のことを親しみを込めて「賢治先生」と呼んでいます。花巻市にはそんな宮沢賢治の世界観を表現した「童話村」や宮沢賢治の歴史を垣間見れる「宮沢賢治記念館」、そして周辺にも宮沢賢治にかかわる彫刻が点在しており、一日中滞在していても楽しめるエリアです。

大自然を感じれる花巻温泉

温泉好きの方は、花巻温泉もオススメです。岩手県の大自然の中でのんびり温泉につかってみてください。一日の疲れが吹っ飛ぶこと間違いなしです。

妖怪巡りができる市 遠野市

遠野市は妖怪巡りがオススメです。遠野の地は民俗学の父『柳田国男』が妖怪にまつわる話をまとめた「遠野物語」を書いています。遠野の地には今でも多くの妖怪話が伝えられていて、妖怪とともにある暮らしをしています。遠野市の『伝承圓』や『遠野市立博物館』では、そんな遠野の人々と妖怪との暮らしが垣間見ることができます。不思議な文化ですね。

Screenshot of www.densyoen.jp

よりディープなおすすめスポットについて

突然ですが、岩手県の「岩手」の由来を知っていますか。昔、岩手の土地には鬼が住んでいて人々に悪さをしていたそうです。困り果てた人々は三ツ石の神様に「あの鬼を懲らしめてください」とお願いしたところ三ツ石の神様は鬼を捕まえ石に縛り付けました。

鬼は反省し、「もう二度とこの土地には来ないから許してください」と良い、その証として縛り付けられていた石に手形を残していったそうです。「石に手形を残した」これが岩手の由来とされています。

実は盛岡市の三ツ石神社には鬼が手形を残したとされる石が残されているのです。大きな石が3つ並んでいて、どこか神々しい雰囲気を出しています。手形が残っているといわれていますが、私は手形を探してみたのですが見つかりませんでした。ぜひ、みなさんも探してみてください。

ちなみにですが、鬼が「二度とこない」ということから『不来方』という地名が生まれ、鬼がその土地をからいなくなったことを人々が喜んで踊ったのが岩手県の夏のお祭りである『さんさ踊り』だとされています。

この『さんさ踊り』は日本一の太鼓パレードが行われ大迫力です。私は日本一のお祭りだと思っています。

パレードの最後の輪踊りは飛び込みでの参加もできるので、見るだけではなく一緒に踊ってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
TOMO-TAKA
TOMO-TAKA
TOMO-TAKA 神奈川県生まれ。大学4年間を岩手で過ごす。卒業後、福島県矢吹町の地域おこし協力隊として活動する。