地元民だけが知っている特産品や観光スポットなどを知りたいと思いませんか。ネットの情報だと、実際に住んでいない人の情報があったりしますので注意が必要です。
といっても、実際に住んでいる人の情報はわからないものです。
この記事を書いている、僕は上京している時を除いて約20年ほど住んでおり、さまざまな観光へ行ったり、県内で話題になったご飯を食べたりしてきました。
そんな地元大好きな僕が、宮城県の観光スポットや特産品などを紹介していきます。
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宮城県の紹介について
宮城県は、東北地方に位置する都道府県のひとつです。人口229万人おり、全国で14番目、東北地方では1番人口が多い県になります。また、東北地方で唯一の政令指定都市の仙台市があります。仙台市の人口は109万人で、宮城県の中心都市といえます。
また、東京から新幹線で90分で移動ができるため、都心からのアクセスも良好です。
気候は、夏は酷暑が少なく、冬はほかの東北地方のイメージとは違い、雪も少ないため1年を通しても、過ごしやすいのが特徴です。
三陸の海や蔵王などの山もあり、海と山の恩恵を受けており農業や漁業も盛んに行われています。有名なところですと、ササニシキやひとめぼれなどの米作りや三陸の漁場からは、カキ、マグロなど新鮮な海の幸も堪能できます。
観光スポットとしては、日本三景のひとつでもある松島や宮城県と山形県に連なる蔵王のお釜、また最近では、SNSで話題になった石巻市にある田代島、通称猫島が有名です。
宮城県で観光したい場所について
宮城県で観光したい場所について、ご紹介していきます。
結論から言いますと
・松島
・石巻
・蔵王
です。
それぞれ、詳しく説明していきます。
松島の観光スポット
日本三景のひとつである、松島です。
松島は、ミシュランガイドにも選ばれたことがあり、宮城県内で観光していない人はいないでしょう。
特に観光してほしい場所は、260ほどの小さな島が点在する松島湾の風景です。四季折々の風景や夕景が美しく、松尾芭蕉の俳句にもなっています。また湾内を回ることできる遊覧船、伊達政宗がゆかりの瑞巌寺や五大堂などの名所が揃っています。
また、グルメスポットも風景と負けておらず、松島産のカキが食べれるカキ小屋や絶景のロケーションスポットのカフェなどもあり、宮城県で観光するならと言われたら、迷わず松島をおすすめします。
一般社団法人松島観光協会
石巻の観光スポット
石巻のおすすめ観光スポットが理由は
石ノ森萬画館やSNSでも話題の猫島こと田代島があるためです。
石ノ森萬画館ですが、「サイボーグ009」や「仮面ライダー」などで有名なマンガ家石ノ森章太郎の名前を模したマンガミュージアムです。
常設している展示物としては、歴代の仮面ライダーと最新の仮面ライダーのマスクやサイボーグ009の研究施設に入り、等身大のフィギュアを音と映像演出で楽しめます。
石ノ森萬画館リンク:
つぎに、猫島(田代島)についてご紹介します。
田代島は、石巻市にある周囲11キロほどの小さな島です。島民が69名に対して猫が130匹ほどおり、島民と一緒に暮らしています。島民よりも猫が多く、そのため「猫島」と言われています。
猫がたくさんいますので、散策するだけでも楽しめます。
また、猫の神さまを祀る猫神神社で参拝したり、アウドドアが好きなかたに対してはマンガアイランドというマンガロッジやテントサイトなどで自然も満喫できるため、猫島をおすすめします。
石巻市田代島リンク:
蔵王の観光スポット
宮城県の観光スポットで、蔵王がおすすめの理由をお伝えします。
蔵王のお釜と蔵王キツネ村があるためです。
まずは、蔵王のお釜について説明します。
蔵王のお釜は鮮やかなエメラルドグリーンの火山湖で、お米を炊く釜に似ていることからその名前が付けられました。
また、湖面のエメラルドグリーンは太陽の当たり方などで変化する姿から、五色沼ともいわれ自然が作った風景を楽しめます。
蔵王町観光物産協会
つぎに蔵王キツネ村について紹介します。
蔵王キツネ村は、その名のとおりたくさんのキツネを展示している日本で唯一のキツネ専門の動物園です。たくさんのキツネがいますので、見て楽しむこともできますし、また1日に2回のキツネの抱っこ体験などもあります。キツネと触れられるのは蔵王キツネ村だけですので、興味があるかたはぜひ。
蔵王キツネ村
宮城県で立ち寄りたいご飯スポットについて
おすすめしたいご飯スポット1つと宮城県に在住の僕がいつも立ち寄っているおすすめするご飯スポット1つを紹介します。
「牛タン焼専門店 司」
おすすめの定番スポットは「牛タン焼専門店 司」です。
仙台に来たら、やはり仙台発祥の牛タンを食べてほしいと思います。
仙台駅から徒歩10分ほどの「牛タン焼専門店 司」です。仙台に4店舗とアメリカのロサンゼルスにも店舗があり、仙台の牛タン焼きのお店でも、かなりメジャーなお店です。
最高級の牛たんと岩手県産のナラ炭で、一気に焼いて提供する牛タン定食は分厚い牛タンとテールスープ、麦飯が織りなすハーモニーをぜひ味わってください。
牛タン焼専門店 司リンク
Cafe 青山文庫 -本と珈琲とインクの匂い-
つぎにいつも立ち寄っているおすすめご飯スポット1つをご紹介します。
まずはカフェの「Cafe 青山文庫 -本と珈琲とインクの匂い-」です。
提供する飲み物にも特徴がありまして、器が理科の授業で見たことがあるビーカーで提供するなど、非日常を味わえます。
宮城県に滞在中のおすすめ過ごし方について
宮城県では四季ごとに楽しめる観光スポットがありますので、ご紹介します。
春は、大河原町の一目千本桜です。
大河原町の中心を流れる川沿いの約8㎞に亘る桜並木です。桜並木が咲き乱れる姿は、見る価値があります。桜まつりの期間中は、ライトアップもしており、昼間の桜とは違った桜を鑑賞できますので、おすすめです。また屋形船もあり川からの桜を楽しめます。
大河原町観光物産協会
夏は、大崎市のひまわりの丘です。
宮城県北部に位置する大崎市では、夏になると約42万本のひまわりが咲き、あたり一面が黄色のひまわりに染まる姿は、すごいの一言です。
秋はこちらも大崎市の鳴子峡です。
宮城県内でも温泉で有名な鳴子ですが、秋になると紅葉も楽しめます。
鳴子峡は、距離が2.6キロと深さ100メートルの渓谷です。鳴子峡にかかっている大沢橋からの眺めは、まさに絶景です。
大崎市
冬は、仙台市の光のページェントです。
仙台市の定禅寺通のケヤキ160本が約60万球のイルミネーションで、光の道へ変化します。
また、1日3回ほど行う再点灯は、スターライト・ウィンクと呼ばれます。
光のページェントの期間中は、近くの公園などで出店ブースやアイスリンクも設置しているため、大人も子供も楽しめます。
SENDAI光のページェント公式サイト
よりディープなおすすめスポットについて
宮城県のいままで紹介したスポットよりも、よりディープなスポットをご紹介します。
それは仙台のキリンビール工場です。
仙台のキリンビール工場は、宮城県仙台市の仙台港にあります。アクセス方法はJR仙石線の多賀城駅まで行き、そこから無料のシャトルバスが出ているので、車で行かなくても大丈夫ですね。
キリンビール工場ではキリンビールがこだわっている作り方やビールの美味しさの秘訣を見つけられます。
また工場見学中にテイスティングもあり、ビールのほかノンアルコールもテイスティングが出来るので、お得に遊べますね。また工場に併設されているレストランで工場直送のビールや、食事も可能です。
キリンビール仙台工場: